理事長より

理事長 石崎優仁
にじの会は、調布養護学校の親と教員の有志で「障害のある子供たちの将来を創るため」平成7年に結成し、平成13年10月に東京都知事から認可を受け社会福祉法人にじの会として設立することができました。今年が法人設立から十四年目となります。

にじの会結成の趣意は、「地域の障害者・児が住み慣れた地域の中で生活の場と日中の場を確保する事」を第一の目標にし、「その生活や日中の場で、一人一人が自分の個性を活かし輝いて生きていける暮らしを実現する事」を第二の目標としました。そして「その活動の中で、障害のある人もない人も互いに尊重しあい支えあう地域社会を築いていく事」が三つ目の目標でした。

その目標を実現するために障害者を中心に、障害者の家族や支援する施設職員がその力を結集し、ボランティアや地域住民の方々の支えと後援会のサポート、更に行政の協力を頂くことによって、大きな力を産み出す結集の場として社会福祉法人を位置付けてきました。

第一の目標については、平成15年4月に最初の施設「大沢にじの里」と「未来工房にじ」を開所して以来、平成18年2月に三鷹市初のケアホーム「ケアホームにじ」と「未来工房にじ分場」を開所、平成19年11月に障害者雇用を促進する事業所「ワークショップハーモニー」を開所、平成22年3月に重度障害者の日中の場「にじアート」を三鷹市新川に開所し、平成24年4月に、「ケアホームにじの森」を調布市深大寺東町で開所しました。今年6月には女性用グループホーム「にじの空」を三鷹市野崎に開所する事ができました。この施設建設に於いては、利用者家族や後援会のサポートが大きな力を発揮して頂いており、行政のご協力と共に計画実現のキーの役割となっています。

第二の目標では、利用している障害者が自己の力を発揮し社会参加ができるよう「地域住民の一人としてふつうの生活の実現」を目指す個別支援を推進しています。また、一般企業就労や「にじの会」ブランド製品の生産販売によって障害者の就労生活の向上に努めてきています。この分野では職員の研鑚と努力が大きな成果を生み出しつつあります。 そして、第三の共生の地域社会づくりに於いては、地域住民やボランティアの皆様のお力添えで、にじの会まつりや文化行事等も地域行事として定着しつつあります。また、多くの地域の催しに私たちも参加させて頂いており、この数年は、「支えあう地域社会」を実感する事が多くなってきています。 これからもにじの会が、多くの力を結集する場としての役割を堅持し、皆さまのお力添えによって地域障害者の生活と権利の向上を目標に、着実に歩みを進めてまいりたいと思っています。

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